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2003年11月15日(土)

曇りのち雨　E～S～W 0～4m/s
今日も風がなく、ついにはとんでもないことに。
参加者：三宅さん、金子

風がないのは一大事

0900　今日は一人だと覚悟をきめて艤装。
0930　出艇前のトイレを済ませて戻ってみると三宅さんが登場していた。
　（ありがとうございます！）

　今日の艤装チェック：
　1)ラダーストッパー交換。ネジ部分に接着剤流しこみ。
　2)ラダーヘッド上部の打痕を金槌で修正。金槌はハーバーの工具室から借りる。
　3)ガジョンにCRC5-56を一吹き。これは効果的だった。いままでキコキコいっていたのが全く静かになり、舵も軽くなる。「特に」今日は大助かり...

1015　金子出艇。
　目指すは逗子マリーナ。東風なので何度かタックを繰り返し、少しずつ上っていく。由比ヶ浜中央付近までなんとかたどり着くが、だんだんと風が弱くなっていることが気になり引き返すことに。稲村ヶ崎沖まで戻ったところで無風。しばらくして微風となるがこんどは西風。（行きも帰りも上りかよ...）
　ところがいよいよ七里ヶ浜中央で完全に無風...
　漕いで帰るには遠いなぁ、と思いながらも何もしないわけにもいかず、ラダーで漕ぎ始める。
　立ち上がってローリングさせたり漕いだりの繰り返しでだいぶ前進（CRCしといてよかった）、腰越付近までたどり着くが今度は雨。バッチリ着込んではいたが相当寒い。
　200mほど陸側で練習していた三菱電機（？）チームのレスキューが「一緒にどーですかぁ」と声を掛けてくれたが、すでに４艇引っ張っていたので「もう少しがんばりま～す」。
　その後しばらくもがいていると、さっきのレスキューが引き返してきてくれたので甘えることに。
　投げてもらったロープをバウアイに通して、マストへもやい結び。すでに歯の根も合わないほど寒くなっており、手もかじかんでうまく結べない。センターボードを上げて準備ＯＫ。ちょうどトイレも行きたくなっていたし本当に助かりました。
　すんごいプレーニング状態で引っ張ってもらい...

1230　着艇（ふぅ）
　三宅さんはすでにしびれを切らして昼食を済ませていた。
　僕の昼食は、とんこつのカップラーメンとおにぎり１個。

1330　少し吹いてきたので金子２度目の出艇。ところが港を出たとたんにまた無風。港付近でローリングさせたり、半沈すれすれまで倒して起こしてみたりしながら遊び、ラダー漕ぎで帰港。

1430　着艇、二人で雨の中、解装。

1600　なんと帰る頃には4～8m/s。

　このような江の島での風の癖も読まなければいけない。


ラダー部修理	微風の中、ちょっと逗子マリーナまでって、無謀?	ぱたりと風が止む

三菱電機チーム?のレスキューに引いてもらう	三菱電機チームさん、ありがとうございました	お隣のシーマーチンはどこに行った?