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2003年7月12日(日)

曇り時々晴れ、南の微風から軽風

単なる偶然なのか、予報が雨でも朝から雨が降っていても、江の島に着くとせいぜい曇りどまりで、雨にたたられるということがない。今日の予報は雨だったし、今朝も雨が降っていたが、江の島に来てみれば曇っているだけ。晴れ間が見えることもあり、今日はずいぶん日焼けした。

シート購入、草レース、健太郎の処女航海に金子のひたすらタッキング練習と、今日のメニューは盛りだくさん。

シート購入

どうやら前回の解装後、シートをしまい忘れたようだ。シートと一緒にまとめていたドレンコックもなくなっていて、事務所にも聞いたが遺失物の中には見つからなかった。
仕方なく、新しいシートを購入した。メインシート14m/8mm、アウトホール6m/4mm。ドレンコックも購入。カニンガムはたまたま手持ちに5mmの5m弱があったので、これで間に合わせた。メインシート14mはすこし長すぎる気がする。12mでもよかったのかなぁ。

レーザーは他の艇種に比べてシートの種類が格段に少ない。だが、なくなればやはり痛い。チェックリストを作って、ロッカー裏にでも貼り付けておくことにしよう。

レース練習参加

近くでレーザーを艤装していた人にメインシートの長さを測らせてもらったついでに、少し話をしていたら、今日は都庁ヨット部のレスキューを借り、小さな三角コースを設置してレース練習をするのだという。後でレーザー全日本でも有名な笹谷さんや武藤さんがクリニックしてくれるという。一緒に練習させてもらえますかと聞いたら、気さくに応じてくれた。悪乗りして、金子をレスキューに乗せてほしいと頼み込んだ。これもOKをもらって、金子は初のレース観戦となった。

1周15分ほどのコース。都庁ヨット部のスナイプとレーザーあわせて20数艇が小さいコースに密集するレース。レースの練習はやはり楽しい。
スタートのへたくそさや軽風のクローズホールドが安定しないことなどは相変わらず。練習していないんだから当たり前だけど。

金子家族もいることから、2レース一緒に練習させてもらった後、レスキューから金子をひろってハーバーに戻る。

写真がないのがちょっと残念。最近、SonyのDSC-U60とかいう防水カメラにやたらと惹かれる。

健太郎、レーザーに乗る

とは言っても、ゲストとして。
子供用のライジャケがないので、大人用のライジャケを使う。なんだかライジャケ首が埋まっているようにも見える。センター横にちょこんと座ってハーバー内を数往復。海面が近く、艇はヒールするし、ブームが右に左にと動くこともあってか、「ちょっと怖かった」そうだ。

ディンギー未経験のゲストをレーザーに乗せる場合、センターボード横に小さくなってもらうしかない。このときメインシートブロックから普通にシートを取ると、ブームセンターブロックまでのシートがゲストの肩や頭にかかって窮屈な思いをさせる。ブームセンターブロックから直接シートを取るほうが邪魔にならないことに気がついた。ハーバー内なら危険も少ないので、特に子供のゲストを乗せる場合これはいい方法かもしれない。

健太郎その一 健太郎その二 健太郎その三
健太郎ちょっと緊張 まだまだ緊張 やっぱり緊張

タッキング練習

ハーバー内でOPの練習をしている子供をよく見かける。桟橋からコーチが声をかける。どこの大学だったか思い出せないが、45度以上もヒールさせる強烈なローリングタックの練習をしていたのを、やはりハーバー内で見かけたこともある。

真似して金子にハーバー以内でタッキング練習をさせる。ハーバー内東桟橋と東側岸壁間でアビームの往復。
南の風の場合、岸壁がブランケットしてくれるので、風はハーバーの外より一段弱くなる。うねりもなく平水軽風の最高の練習場所ではある。
初めてヨットに乗ってから4回目でもあり、最初のうちはどこに行ってしまうかわからないような動かし方だった。が、徐々に一定の方向に進むようになったし、タッキングも感覚的に動きを理解したように思う。桟橋ぎりぎりでタックするように指示していたら、いつの間にかすぐそばにY-15のおじさん二人がギャラリーになって、すごいねぇ、うまいねぇ、今のは15cmだったと、お褒めの言葉連発。「次は10cm!」、「うまい!!」

これで気を良くしたのか金子は結局、2時過ぎから3時近くまで、小一時間タッキング練習をしていた。1往復1分ほどだったような気がするので、100回近くタッキングを練習したことになる。へぇーー!!!

金子タック練習する タッキング 徐々に慣れてくる
金子のタック練習
 
タッキング なんとなくいい風景
かにやうにやかいや 松田その一 松田その二
スロープ周辺でカニも採れます 自分の写真はほとんどないから
私にとっては貴重なのです

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