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2004年8月1日(日)

晴れ、南6〜9m/s
参加:金子、松田

藤沢市オープンヨットレース

第14回藤沢市オープンヨットレースにブッチ松田/マグロ金子が参加。
当初、県連のスナイプを借りて参加するつもりだったが、全艇故障しているらしく、当日までに修理完了しそうにないとのことだったので、電通大の現役に頼んでスナイプ(29172)を貸してもらった。
前日に借り受けるスナイプの確認がてら、マグロ金子と練習した。学生時代もスナイプだったが、艤装は大きく変化している。コントロールラインが多くて、全部覚えきれない。

<レース結果>
レース参加艇数は47艇。ヤードスティックナンバーによる修正時間で順位付け。
修正順位35位/47艇中
スナイプ7位/8艇中

<レース内容>
西に向かってゆく台風のせいで四国は大変な様子だが、江の島は至って平穏でよい天気。黄色の吹流し(出航注意)があがっているものの、平均8m/s前後の風が安定して吹いていた。
8時集合でのんびり艤装。10時の艇長会議までが長い。暇をもてあます。参加艇数47と予想したよりかなり少ない。
10時半ころ艇長会議終了し、参加艇が順次出航してゆく。
いつもならレーザーを使ってブッチ松田一人の孤独な戦いだけれど、やはり2人でレースに出るというのもなかなか楽しい。
ブローでは10m/sを超えていたらしくレーザーだったらむしろ苦しかったかもしれない。

11時30分から順次グループごとにスタート。
スナイプは第2グループなので、11時35分スタート、三角コース2周。
スタートの位置はアウターよりで比較的よい位置だったが、すぐ風上側にやってきたシーホッパーのクローズホールドが定まらない。たらたらと走るものだから、どんどん頭を抑えられてイラつく。
上マークは予想以上に手前に打ってあってまったく気づかず、オーバーセールしてしまう。
電通大のスナイプの艤装が強風向けにセッティングされているらしく、普通に考えれば二人でフルハイクするような状況なのに、ぜんぜんヒールしない。しかも上り角度がつかめず蛇行する。もう少しメインセールのドラフトが深ければ、艇速もあがったととも思うが、借りたものにケチをつけてはいけない。

前日の練習で完全にマグロになったマグロ金子も緊張しているのか、どうやらまったく酔わなかったらしい。1時間くらいしかクルー練習していないわりには、比較的よく動いてくれた。勢い余ってタッキング直後に海に飛び込んだり、下マークでジャイブさせようとしたりしたのは元気のいい証拠。本人は気づいていないものの、ブッチ松田はウィスカーポールでつつかれまくった。なるべく逃げようと少し後ろに寄るが、それでもウィスカーは追って来た。

レース後の表彰式/懇親会のじゃんけん大会で、ブッチ松田は自転車を取るつもりで最後まで頑張ったが、これもあえなく敗退した。

レースの順位は振るわなかったが、なかなか楽しいレースだった。
応援、手伝いが誰もいないというのが、ちょっとさびしかったが…。

艤装完了 受付風景
予想したよりずっと参加艇が少なかった
 
出艇までのひととき
マグロ金子大いに盛り上がる、レース前 松田、精神統一中
そんな訳はない
 
レース中の写真はなし、いきなり解装中
表彰式/懇親会前のひととき
 
いつものごとく、ビールはたっぷり
おまけ
レース航跡図
へたくそな走りがよくわかったりして…

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