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2004年1月12日(月)

1/12月、晴れ、N-NE 4.0〜7.0m/s、0900時点で3℃。(寒)
参加:三宅、金子(記)

大騒ぎの江の島と今年初のセーリング

0830 江の島到着、いきなり大騒ぎ。その訳は...

 −− 以下、1/12神奈川新聞の記事より −−
 少年5人ボートで漂流/ヘリや巡視艇出動し保護十二日午前五時半ごろ、鎌倉市材木座の材木座海岸で遊んでいた男性が「仲間五人が乗ったボート二隻が行方不明になった」と一一〇番した。
 第三管区海上保安本部(横浜)の巡視艇四隻やヘリコプター、航空機各一機が出動し午前八時四十分までに、沖合をボートで漂流していた少年五人(十五−十八歳)を発見、保護した。
 −− 記事、ここまで −−

 新聞には「巡視艇四隻やヘリコプター、航空機各一機」とあるがこれは間違いだ。僕の視界だけでもヘリ6〜7機、プロペラ機2機は飛んでおり、地獄の黙示録さながら。戦争でも始まったか、北朝鮮工作員の上陸騒ぎかと思わせるような事態。ヨットハーバー内の海上保安庁桟橋には救急車3台、パトカー2台などが赤色灯を回転させて待機している。まだ開いていない事務所の前にはいつもの事務員達が右往左往し、僕が受付前を通るのと同時に日本テレビの中継車が横付けになる。カメラを抱え、携帯で話しながら大勢のスタッフがハーバー内へ入っていく。
 あとで聞いたところによると、江の島在籍のクルーザー2艇もボランティアで捜索に加わったらしい。
0920 救急車が88190のすぐ脇を通り抜け、ハーバーを出たところからサイレンを鳴らして走り去る。
 同時に皆が引き上げ、また静かな冬のハーバーとなった。
0930 三宅さん到着、正月の記念撮影と思い、三脚を用意してセルフタイマーで写真を撮ろうとするが、寒さのためか金子のカメラも三宅さんのカメラも思うように動作せず。
1000 今年も無事でありますようにと祈りつつ、金子出艇。風は弱めだが不安定、うねりなし。今年初のセーリングはのどかな雰囲気、めでたく初沈も。(沈2)
1120 着艇。昼食はカップ麺。(三宅さんはとんこつ、金子は味噌)
1215 再度金子出艇。風はますます冷たくなり、手の感覚がほとんどない。
 出艇時にハーバー内で沈。タックの時にブームのどこかが襟のあたりに引っかかり、そのまま吹き倒される。(沈1)このあたりから急激に寒くなる。
1300 着艇、解装。手の感覚がないまま無理に作業をしたからか、右手の指3本の爪の間の肉が離れてしまい、痛くて何もつかめない。感覚が戻る程に痛くなってくる。
1430 三角旗返却。

ということで、今年も活動開始!

捜索ヘリ 救急車とひとだかり
 
正月の記念撮影
江の島展望灯台と88190 ジン三宅
マグロ金子

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