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2003年9月20日(土)

曇りのち雨 NNE 10〜12m/s 前線通過、台風接近中
参加者:宮田、三宅、金子

強風+バウ沈 = 恐怖2

ひどいコンディションなのにお付き合いいただき、ありがとうございました。

0800 金子が艤装、マストを上げる際に吹き倒されそうになり、近くのスナイプ乗りが手を貸してくれる。
0900 「宮田さん、先に出て味見してくれませんか」「...い、いや、一緒に出よう」ということで強風の中、レーザー二人乗りで出艇。
 金子クルー、宮田さんスキッパー。さすが先輩という感じのティラーさばきで45度くらい平気でヒールさせながらガンガン走る。「重心が狂うから体重移動させるな」といわれるが何せすごいヒール、体感はほとんど真横になっているので、ついつい体が動いてしまう。
 途中でスキッパー交代。タックと波舵切りまくり、沈の連続で、有意義な練習となる。
 帰港は真後ろから風を受けるランニングだが、二人乗りには厳しく、気付くとバウの宮田さんが首まで浸かっている。艇がバウで逆立ちするような沈を3回くらい繰り返して、ようやく「二人とも後ろに乗ろう」。
 近くを通るOPの少年達は、「あのおっさんたち、何やってんだ」という感じで、横目で見ながらスイスイ。
 港の入口で最後の沈おこしの際、クルーザーに「今日は水が暖かいから大丈夫だね!」と声をかけられ、元気に手を振って答える。
 最後は宮田さんがティラー、金子がシートという怪しい体制で無事?帰港。
 今日は計10回くらい沈して、激しいヒールで走らせたのに、艇には一滴も水が入っていなかった。
1045 三宅さんと合流、今日はもう出さない方がよい、ということで解装。すでにどしゃ降り。沈と風雨で体温を奪われ、寒い! 宮田さんは脂肪が厚いらしく、ぬれたTシャツ一枚でもまだ大丈夫とのこと。(驚)
1200 解散。(三宅さん、コロッケごちそうさまでした)
<金子記>

レーザーのコクピットはせまい。ゲストを乗せようにもゲストを置く場所に困る。軽風程度までなら、バウにちょこんと乗せておいても問題はないが、強風下では風上側のサイドデッキに乗せる。バウ沈しないよう後ろよりに乗る。
特にフリーの場合はバウ沈しやすいので、普通スキッパーが乗るくらいの位置にゲストを乗せ、スキッパーはさらにその後ろに乗って、バウを持ち上げてやることが肝要。
<松田記>

学生たちはセールのばたつく音に負けじと声を出しながら、着々と艤装をして出艇してゆく
 
雨と強風、バウ沈連続でびしょぬれ
それでも一応、ポーズはとってみる 強風の江の島(のように見えないところが写真では伝わらないのが、いまひとつ)

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